2018年10月の投稿


2018年度理事長杯 アマリンピック~体動かしに来とけ~ 11月11日(日)10:00~

事業名称:2018年度理事長杯 アマリンピック~体動かしに来とけ~
日時:2018年11月11日(日)10:00~
場所:竹谷小学校 体育館(尼崎市北竹谷町2丁目36番地)

今年度理事長杯は,新入会員と既存会員とが様々な競技で対戦し親睦を深めることを目的として開催されます。
是非ご参加いただきますようお願いいたします。


11月度スピーチ例会~意志あるところに道は通ず~ 11月16日(金)18:30~

事業名称:11月度スピーチ例会~意志あるところに道は通ず~
日時:11月16日(金)18:30
場所:塚口サンサン劇場 THEATER4

11月度スピーチ例会では,今年度卒業される24名の卒業生に「前途洋々たる未来に向けて」というテーマのもと、次年度以降も活動していく現役メンバーに向けてスピーチをいただきます。
必ずご出席頂きますようお願いいたします。


阪神7青年会議所合同例会10月12日(金)18:00~

神戸ベイシェラトンホテルにて、阪神7青年会議所合同例会が行われました。

阪神7青年会議所合同例会とは、尼崎、芦屋、伊丹、川西、三田、宝塚、西宮の7LOMが合同で例会を行います。

講演では、社会学者の古市憲寿氏
が講師として、(僕たちの前途~
JAYCEEの可能性の~)をテーマに講話していただきました。

2019年度理事長予定者紹介では各LOMの理事長予定者が2019年度のスローガンをスピーチしました。

尼崎青年会議所からは池田理事長予定者が力強いスピーチをされました。


尼崎の歴史物語 第8回「尼崎のソース」

尼崎の歴史_08
ソースは食卓に欠かせない調味料です。通常日本語でソースと言った場合、ウスターソースやその粘度を調整したトンカツソース等を指し、お好み焼きやたこ焼き、焼きそば意外にも、コロッケやとんかつと様々な料理に使われています。

ソースは、日本では19世紀末頃から使われていましたが、食事の洋風化に伴って、広く普及するようになったのは戦後のこととされています。今や卓上調味料としては醤油よりも身近な存在かもしれません。

ソースを製造する会社は阪神間に数多くあり、ここ尼崎にも数社が存在しています。尼崎のハリマ食品株式会社では、創業以来木樽でソースを製造し続けていますが、社長の鎮西裕幸さんからお話をうかがうことができました。

ハリマ食品株式会社は、先代である鎮西さんのお父様が野田にある大黒屋ソースでソースづくりを学んだ後、昭和39年に創業された会社です。創業後、ハリマ食品のソースは尼崎市内の給食などに採用され、市民に広く親しまれました。
現在は、甲子園球場内で売られている焼きそばをはじめとして串カツやたこ焼きにも採用され、尼崎市外にも進出を果たしています。
ハリマ食品のこだわりは、何と言っても創業以来使われている木樽を用いた製造過程や、保存料無添加という点にあります。社長によれば、木樽を使い添加物を加えないことでソースに深い味わいが出るということです。
ハリマ食品では1800リットルの木樽3個を用いてソースを製造しています。ハリマ食品のワンダフルソースを見かけた際には是非ご賞味ください。
(取材先:ハリマ食品株式会社)


尼崎の歴史物語 第7回「船だんじり」

尼崎の歴史_07

貴布禰神社の夏祭りの起こりは平安時代にさかのぼると言われておりますが,当時から貴布禰神社の周辺は,多くの船が出入りする港があり漁師や市場関係者などが多く住む地域でした。当時,都市の人々が最も恐れたのは疫病の流行でした。そのため,1年で一番気温が高く,病気にかかりやすく,食べ物も腐りやすいこの時期に,疫病退散を祈願して祭が行われたのです。

夏祭りでは,貴布禰神社の氏子の様子を見に神様が神社の外へお出ましになります。ふだんは本殿の奥深くにいらっしゃる神様が,祭の日にはわざわざ出てきて下さいます。その感謝の気持ちを示すため,氏子たちも神様に従い,行く先を先導するようになりました。このような行列は渡御と呼ばれます。

貴布禰神社では,周辺に川が多いため,神輿を船に乗せる「川渡御」も行われていました。川渡御の際には「船だんじり」も見られました。だんじりの台車部分を外して船に乗せ,中在家にあった魚市場近くの船だまりで待ち,神さまの船をお迎えするのです。かつては夜になると真っ暗だった尼崎の沿岸部にかがり火を焚いた船だんじり[ 平成元年に当会議所も協力し船だんじりが復興されました。現在は渡御が行われていませんが,2017年に尼崎で近畿地区大会を開催した際に,数年ぶりに船だんじりが曳かれました。
(取材先:中在家)



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