青少年委員会方針

青少年委員会
委員長 正木 雄樹

青少年委員会 基本方針

 人々は物質的な豊かさの追求から自らの利益を優先することや、地域コミュニティの減少により、他を慮る精神性が薄れつつあり、思いやりや感謝の気持ちを忘れてしまい、人間関係の希薄化が指摘されています。子供達の成長する過程において大人の姿は影響を与えるものであり、利他の精神をもって世のため人のために脈々と運動を発信し続けてきた我々は、人は一人では生きていけないことを伝え、「共助の精神」を育む必要があります。
まずは、子供達のことを本気で考えることができる新しい数多くの仲間と出会うために、我々が魅力的に立ち居振る舞い多くの方々と交流を図り、尼崎青年会議所の運動を広く周知し、入会の意欲を駆り立て共に活動することで、より大きな地域貢献へと繋がります。そして、我々が子供達を育成して「共助の精神」を育む心をもつために、子供達を取り巻く環境の現状をメンバー一人ひとりが把握し、子供達の成長に繋がる教育指導を学ぶことにより、我々が自覚をもち意識を高め子供達の模範となる笑顔溢れる大人に変わります。さらに、我々が青年会議所運動に対してより幅広い視野を持つために、アジア諸国のJAYCEEの運動を知り、開催地の魅力をメンバーに伝えて、日本青年会議所の運動発信の場へ積極的に参加促進し、多種多様な価値観を身につけて絆を深める時が創出されます。また、相手に対する思いやりや感謝の気持ちを身に付けるために、集団生活のルールを学び、知識だけでなく体験することで得ることのできる達成感や価値観の大切さを感じる「共助の精神」を考える事業を開催し、世のため、人のために行動できる心が育まれます。
「共助の精神」を纏った我々は、社会との関わり合いをさらに深めながら自立精神を高め続け、他者の幸せを願うことが出来る思考をもって地域社会の模範となり、次世代に向かって前途洋々と歩む心を持って、「こども達と夢を語れる『まち』尼崎」を実現します。

事業計画

1. 会員拡大の実施に関する業務
2. 2月度例会の企画運営
3. JCIアスパック鹿児島大会の参加窓口業務
4. 青少年事業の企画運営
5. JCI世界会議ゴア大会の参加窓口業務
6. 理事長公務の補佐
7. 理事長諮問に対する答申業務